SBI証券のメリット、デメリット
今回はSBI証券のメリット、デメリットを紹介します!
↓の記事で書きましたが、自分は国内株式のデイトレードや海外株式(ETF)の積み立て投資にSBI証券を使っています。
SBI証券の特徴
SBI証券の特徴は何といってもネット証券最大手ということです(2021年3月22日現在、SBI証券調べ)。また、手数料は現時点でも非常に安いのですが、先日SBI証券より2022年までに手数料の完全無料化を目指すと発表されました。そのため、今後も益々利用者にとっては有難いことになりそうです。
SBI証券のメリット
手数料が安い!
色々な商品、プランがあるので全てを説明するのは難しいのですが、いくつかピックアップすると・・・
- 国内株式の現物取引の場合、約定代金100万円/日以下であれば、手数料は無料です(アクティブプランの場合)。これは楽天証券(いちにち定額コース)も同じですが、200万円/日の場合はSBI証券1,278円に対して楽天証券2,200円とSBI証券の方が千円近く安くなります。国内株式を中期/長期投資する際には、SBI証券のアクティブプランがいいと思います
- 国内株式の信用取引のうち日計り信用(その日中に決済する際に使うもの)の場合、取引手数料は無料です。楽天証券のいちにち信用取引、松井証券の一日信用取引なども取引手数料は無料なので、SBI証券が他社に比べて優位性があるわけではないと思いますが、利用者にとって無料は有難いですよね。これらは国内株式のデイトレードにぴったりです
取扱商品が豊富!
SBI証券はIPO銘柄数/外国株取扱国数主要ネット証券No.1*1です。VT、VOO、VYMなどの海外ETFも購入できますので、買いたいものが買えないことは少ないかと思います。
海外ETFを自動的(定期的)に買える!
2021/5/24現在で海外ETFを自動的(定期的)に購入できるのはSBI証券だけのはずです(投資信託であれば他社でも積み立て可能ですが)。投資信託は少額から購入可能というメリットがありますが、一部商品を除き手数料が高いため、自分はメインの積み立て投資はETFにしています。そのため、海外ETFを自動的(定期的)に購入できるSBI証券は非常に有難いです!
SBI証券のデメリット
クレジットカード決済で投資信託を買えない(2021/5/24時点)
正直、あまりデメリットはないと思うのですが、強いてあげると2021/5/24時点ではクレジットカード決済で投資信託を買えません。楽天証券ではこれができますので、自分は上限の5万円/月分、楽天証券の投資信託をクレジットカード決済で買っています。ただ、SBI証券でも2021/6/30よりクレジットカード決済で投資信託を買えるようになりますので、ほぼ両社に差はないと思います。自分はどちらもするつもりです。投資金額に応じたポイントをもらえるのは大きいですからね!
S株(単元未満株)を買う際に手数料がかかる
SBI証券の場合、最低手数料50円(税込55円)がかかりますので、もしも1万円分のS株を20銘柄分買えば手数料が1,000円になります。SBIネオモバイル証券であれば220円のサービス利用料で済みますので、今のところはSBIネオモバイル証券を使う方がよさそうです。ただ、今後SBI証券は手数料を無料化していく方向のようですので、ひょっとするとS株の手数料も安くなる/無料になるかもしれません。
SBIネオモバイル証券のメリット、デメリットはこちらをご覧下さい。
SBI証券の口座を開設するには?
次のリンクから「口座開設にすすむ」ボタンを押し、基本情報の入力や本人確認の写真をアップロードするだけです。自分の場合は数日で口座開設できました。
住信SBIネット銀行もあわせて口座開設しよう!
もしも住信SBIネット銀行の口座を持っていなければ、SBI証券の口座開設とあわせて、住信SBIネット銀行の口座も開設することをおすすめします!SBI証券、住信SBIネット銀行を連携させることで次のメリットがあります。
- SBIハイブリッド預金を使うことで、株式投資のための資金に金利がつく(メガバンクの10倍!)
- 海外ETF購入時に必要なドルを安く買える(為替手数料が安い)
詳しくは別記事に書いていますので、興味のある方は次のリンクから読んでみて下さい。